名島店のブログ

アールグレイ

お茶屋ですが、コーヒーも紅茶も大好きです。

 

とくに紅茶のアールグレイには目が無く、一年を通し手離せない銘柄です。

あのベルガモット独特の香りは苦手な方も結構いらっしゃるようですが、私はアールグレイを淹れる時はぶくぶくと沸き立つほどの熱湯を使い、ポットで3分以上、最大限にベルガモットの香りを引き出せるようにしっかり抽出します。

ですから、香りが弱まってしまうアイスティーにはアールグレイは使いません。夏でもアールグレイは熱いままいただきます。

 

 

コーヒーにも言えることですが、紅茶を飲むとリラックスしたり気分転換が出来るだけでなく、その一方でちょっと矛盾するようですが、精神が研ぎ澄まされ、感覚が鋭敏になる作用を感じます。

 

なので、おおげさに言うと何か今から精神を集中させ、五感をフルに働かせてひとつの物事に向かわなければならないとき、コーヒーや紅茶は私の中にしっかりとしたぶれない軸を立ててくれるので、今では、自宅だけでなく職場にもかかせないアイテムです。

そして、まったくその逆に、緑茶を飲むと肩からふっと力が抜け体の隅々までリラックスしてしまうので、緑茶は仕事が一段落ついたときや意図的に緊張を解きたいときなど私にとって最適な飲み物になっています。

 

ところで・・・ひとくち口に含んで鼻に抜けていくアールグレイのエキゾチックなベルガモットの香りには、中毒になる成分でも含まれているのでしょうか。

 

ベルガモットはみかん科の柑橘類で、実の部分はとても苦いため飲料や生食に使われずほとんどが香料として使用されるのだそうですが、私は日本のスーパーでも見かける事のない、このベルガモットをブレンドしたアールグレイをどれだけ飲んでも飽きるということがありません。

また、アールグレイが苦手だという人もいる反面、私のようにアールグレイの虜になっておられる方も結構いらっしゃるようです。

個性のあるものほどそれにふれた人たちに様々な印象を残し、素通り出来ないようになっているのですね。それほどアールグレイは魅力的だということなのでしょう。

 

そして、しばらく前からなのですがアールグレイを飲むたびにふっと何かを思い出しかけて思い出せず、またひとくち口に含む・・・ということを繰り返しています。その時、胸がちくっと痛むのです。・・・いや、痛むとはニュアンスが違うかな・・・なんだろう、こう気分が高揚するような、それでいてノスタルジーを感じるような・・・

 

案外そこのところも、中毒の原因なのかもしれません。

 

 

 

 

 

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