名島店のブログ

雨の日は・・・

今日は午後からの雨と天気予報が言っていたのに、早くに降り始めましたね。

 

それが花散らしの雨でも、春の雨はどこか優しい感じがして好きなのですが、だんだん雨足が強くなるとお客様の足も途絶えがちになり、今のうちにとお茶詰めや箱折り、伝票の整理と張り切ったあと仕事が一段落すると、そのあとはなんとなく雨で湿った店内でぽつんとひとりさみしい時間になります。

 

そんな時はこれ、焙烙(ほうろく・ほうじ器)を使って・・・

 

 

古くなったお茶の葉を入れて火にかけ、優しくくるくると回します。時々フライパンをあつかう要領で返しをすると、お茶の葉がむらなく琥珀色に変わり、とてもこうばしい香りが立ちはじめます。

もちろん、出来立てのほうじ茶としていただいても十分おいしいのですが、私は強めに焙じて香りの立ち始めたお茶を焙烙ごと店内だけでなく、奥の在庫置場・ロッカールームと返しながら歩いて回り、お香の変わりに使っています。

 

焙じた葉はそのあとお皿にうつしておくと、しばらくはお茶のこうばしい香りが持続し雨降りの室内にこもった匂いもすがすがしい空気に変わるので、こうして焙烙でお茶を焙じると、なつかしいお茶屋の香りがしてゆったりした気持ちになるとお客様によろこんで頂くこともよくあります。

 

たしかに、お茶やコーヒーの自然な香りというのは化学合成された香りとは違って、人の心を落ち着かせ芯からリラックスさせてくれる効果を感じますね。

 

フライパンでもお茶は簡単に焙じることができますので、古くなったり味がお好みでないお茶がお手元にありましたら、是非中火にかけてくるくるしてみて下さい。

すがすがしい香りと、出来立てのおいしいほうじ茶を楽しめますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

TEL:092-662-1188までお気軽にどうぞ お問い合わせ